令和4年度 第1回監事会の開催

更新日:2022年07月25日

 7月1日、本年度第1回の監事会が開催された。3月に役員改選がなされ、定款変更による員外監事を交えての初めての監事会となった。会議に先立ち、石原総括監事より「引き続き監事長に推薦いただいた。改選後初めての監査として令和3年度の決算監査を実施する。これまで職場等で経験された監査とは勝手が違うと思うが、不明な点や疑問に思うところは遠慮なく質問願いたい」との挨拶があった。また山口新理事長より「我々も4月に就任したばかりで質問の大半については事務局に対応願うことになると思うが、不明な点は遠慮なく質問され、納得されるまで監査いただきたい」と応じた。
   別室にて監査の進行方法と役割分担を協議したのち、事務局から決算書の説明を受け、監査に入った。予定した時刻となり監査簿のとりまとめに入った。石原総括監事より2名の監事に講評を求めたところ、今村監事からは「初めてのことで手間取ったところも多々あったが監査例をいただいていたので、それを参考にしながら進めさせていただいた。よく整理されており、適正と認める」、また梅木監事からは「大変な量の伝票だ。証拠書類もよく整理されており帳簿や通帳も適正に処理されている」との講評をいただいた。
   また石原総括監事からは女性理事の登用について、目標期限内に達成できるようもう一押しの周知を図るよう意見があった。   (R4.7.11記)

令和4年度第1回監事会の様子

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揚水ポンプ場の清掃作業の実施

更新日:2022年07月25日

 田植えも間近に迫った6月4日、大口金波田の羽月川に設置されている揚水ポンプの吸水管周辺の土砂の除去作業があった。豪雨による河川の氾濫で吸水管を囲む井筒の中に堆積した土砂の撤去には毎年手を焼いている状況にある。今年は地域農業者も所属する地域消防団に加勢を貰うこととなった。消防団員の中には新入団員もおり、放水練習にも役立つことから7名の団員が集まった。土砂の掻き出しは30分程度で完了し、高齢化が進む農業者からは「おおきに。ありがとう」と多くの感謝の声が聞かれた。
 また、6月9日には大田地区の取水源である春村ポンプ場の第1回目の浚渫作業が実施され、いよいよ本格的な田植えシーズンを迎えることになった。    (R4.6.14記)

       

金波田ポンプ場 清掃の様子                     春村揚水場 清掃の様子

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大田地区ほ場整備実施計画担当者会議の開催

更新日:2022年07月25日

 6月3日、伊佐市菱刈庁舎で大田地区のほ場整備事業実施に向けた担当者会議が開催された。会議は姶良・伊佐地域振興局農村整備課、伊佐市農政課、県土改連の担当者の顔合わせを兼ねての開催となった。県担当者より本年度実施予定の調査業務について説明がなされた。また、本区に対して換地委員の選定を依頼され、7月末までに委員候補について関係者の同意の取り付けが必要となった。
   暗渠排水や地区外への用水手当について再度協議を持った上で、秋口に担い手との協議を進める方向で合意がなされた。(R4.6.14記)

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農地中間管理機構関連事業について研修来所

更新日:2022年07月25日

   本年度事業採択となった農地中間管理機構関連事業大田地区のほ場整備事業について5月13日、出水市高尾野町江内土地改良区より研修に来所された。
 当日は改良区はもとより、北薩地域振興局農村整備課、出水市役所農林水産整備課、県地域振興公社に加えて、出水市区選出の伊藤浩樹県議会議員も同席され、予定していた来訪者数を大きく上回り、研修開始前から大慌ての事態となったが、その甲斐もあって構えることなく、ざっくばらんな研修となった。内容的には我々も一番苦労した相続未登記の土地や中間管理機構への15年以上の預け入れに対する同意の取り方などの質問が多くあった。中間管理機構への預け入れが進まない土地を示した地図や、反省を重ねながら周知するために作成した参考図書、時系列でまとめた推進活動の経緯資料をもとに説明を行ったところであったが、どの程度役に立てたか、甚だ不明であるがお互いに事業成就することを祈念したい。 (R4.5.19記)

研修会の様子

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用水期前に水門開閉機の不具合が発生

更新日:2022年07月25日

   本格的な用水期を前に各水系ごとに主要施設の点検が実施された。そうした中で5月2日、約100町歩の水源となる羽月頭首工の水門開閉機に不具合が発生した。水量調節のための扉体巻上げ装置が全く動かないと水守人から連絡があり、大至急管理会社へ連絡を取り対応に当たった。点検の結果、巻上げ機の歯車(スプロケット)から動力伝達のチェーンが外れ、開閉機カバーと動力軸の間に嚙み込んだことが原因と判明した。管理会社の早急な対応により計画通りの通水に間に合い、まずは一安心といきたいところだが、造成後40年を超える施設が多く存在していることから、継続的な改修計画が迫られる。 (R4.5.19記)

           

巻上げ機内で外れたチェーンの状況                  羽月頭首工全景(左上が開閉機)

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令和4年度 第1回理事会の開催

更新日:2022年07月25日

   役員改選後、初めての理事会が4月12日に開催された。新執行部の決定がメインの議題となるが、事務局より理事・監事の役割をはじめ、土地改良区の性質や組合員の権利や義務について一通り、説明を行った後、新理事長・副理事長・総括監事の選出に入った。
   理事13名のうち、約半数の6名が新任となったことから、特に理事長の選出には時間を要したが、第1選任区の山口良治理事を新理事長に、また副理事長には第5選任区より農協0Bの中村浩久理事を選出した。総括監事は石原昭紀監事の再任となった。このほか内部統制委員会の担当委員も選出され、向こう4年の新たな船出となった   (R3.4.18記)

新理事長となって挨拶を述べる山口新理事長

 

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