施設更新に向けた優先順位を再協議

更新日:2023年01月12日

   令和4年1月末に県・市の担当者を交え、更新対象施設の実況見分を実施した水ノ手川の固定堰取水施設について、団体営による防災減災事業への取り組みが具体化したことを踏まえ、9つある固定堰について優先順位の検討協議を9月8日に現地で実施した。協議の結果、受益面積を最優先とし、尚且つ劣化の大きい施設から進めることが確認された。特に破損の著しい諏訪古場堰においては、「令和6年の田植えまでに改修してほしい」との声も聞かれた。(R4.9.15記)

現地協議の様子

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揚水ポンプ場 定期清掃作業を実施

更新日:2023年01月12日

   8月29日、取水後半期に向け春村ポンプ場の清掃作業を実施した。7月下旬の豪雨による水槽内への土砂の流入堆積が心配されたが、量的には思いの外少なく、スムーズな作業が展開された。一方で、令和2年度の豪雨水害により水槽周辺の洗堀防止のため、昨年度の事業でグリ石籠を設置したが、これらが土砂の吐出しを阻害しており、今後の管理方法の検討という、新たな課題も浮き上がってきた。 (R4.9. 5記)

清掃作業の様子

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豊穂頭首工の定期点検を実施

更新日:2023年01月12日

   7月28日、土用干しの時期をみて、本区の主要施設の一つである豊穂頭首工の定期点検を実施した。水門設置会社に依頼し、細部にわたって点検を実施した結果、15日の豪雨による影響もあったと思われる水密ゴムの破損が右岸と中央扉体に見られた。早い時期での更新が必要との助言を受けたので、更新事業へ向けた準備を進めたい。 (R4.8.9記)

点検の様子

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令和4年度 第2回理事会の開催

更新日:2023年01月12日

   7月22日、本年度第2回理事会が開催された。会の冒頭、山口理事長より「管内区域の一部で先日の大雨による施設災害が発生している。現在、市をはじめ関係機関と対応策を協議しているが、これから水が大いに必要となる。再度、担当地区の施設を確認願いたい」との挨拶があった。事務局より経過報告がなされた後、議案審議に入り、令和3年度決算の報告をはじめ、提出された議案は全て原案通り可決承認された。また男女共同参画の推進において、女性理事登用について意見を求めたところ、登用におけるメリット、デメリットの整理や他の土地改良区の状況などを参考にしたいとの声があった。次回の理事会までに精査したい。 (R4.7.25記)

第2回理事会の様子

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梅雨明け間近の大雨による災害が多発

更新日:2023年01月12日

   7月14日から15日未明にかけて市内北東部を中心に豪雨に見舞われた。本区用水路の大動脈である里用水路では、19日に実施した巡回点検で牛尾川に架かる水路石橋の一部が崩壊していることが確認された。北部の牛尾地区では河川の氾濫により農地への土砂の流入が数ヶ所見られた。また、東部の篠原地区では山之口川堤内水路の側壁が破損しており、漏水がいたるところで確認された。穂ばらみ期に向け、通水が満足にできるよう応急措置の対応を急ぎたい。 (R4.7.25記)

     

水路石橋の一部損壊                    山之口川堤内水路の破損状況

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