第58回通常総代会の開催

更新日:2021年05月27日

   昨年度は新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を踏まえ、書面議決による開催となったが、本年度は感染予防対策を徹底したうえで、3月25日、大口文化会館において、第58回通常総代会を開催し、40名の出席者と15名から書面議決書の提出があった。甲斐理事長からは「やはり1年に1度くらいはこのようにして、背筋の伸びる思いをする時が必要」と総代会開催の実現に職責を果たせた強い思いが感じられた。議長には若手担い手農家の竹之内秀次総代を選出し協議に入った。上程された議案は原案どおりに可決承認された。(R3. 4. 7記)

    
                       総代会の様子                 竹之内秀次議長

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国土交通省による許可水利施設の定期視察

更新日:2021年05月27日

   3月5日、国土交通省川内川河川工事事務所による許可水利施設主要4頭首工の定期視察が実施された。県地域振興局農村整備課、伊佐市農政課担当者にも同行いただき、昨年度指摘のあった大園頭首工の管理橋については、年度末に塗装作業を予定していることを説明し理解を得た。また、いずれの頭首工周辺も7月の豪雨災害による改修工事が進められていることから、事業への協力依頼が地元振興局建設部からあり、水位調整や基幹用水路への迂回措置など、できる範囲での協力体制を整えていきたい。            (R3. 3.12記)

    
                  大園頭首工                牛の子頭首工

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豊穂頭首工 約40年ぶりの改修工事

更新日:2021年05月27日

   昭和55年度の河川改修事業により改修されて以来、定期的な補修工事を繰り返しながら、何とかその機能を維持してきた豊穂頭首工も近年は油圧系統の不具合が頻発していたことから、令和元年度より農業水路等長寿命化・防災減災事業を導入し、この春改修工事を終えた。工事の完了に伴い、3月2日に県当局、市農政課立会いのもと動作確認の検収が行われ、4月30日に水守人を集めて、操作方法等の確認を行った。水守人からは、制御盤に多く設置されているバルブについて熱心に質問する姿が見受けられた。   (R3. 3.12、5.14記)

     
                                                        改修工事の様子 

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令和2年度 第4回理事会の開催

更新日:2021年05月27日

   2月16日 本年度第4回理事会が土地改良区会議室で開催された。開会に当たり、甲斐理事長より「今年度は新型コロナに始まり、いまだかつてない状況にある。県内はステージ2に下がったものの、油断はならないところ。現在は災害の復旧工事等が進められているが、業者も手が回らない状況であり、規模によっては地域による自力復旧も出てくると思われる。理事の皆様方のリーダーシップを十分に発揮していただきたい」とのあいさつがあった。議案審議では賦課金の徴収状況の報告、令和3年度事業予算案の審議をはじめ、3月下旬に開催予定の通常総代会への上程議案の審議が行われ、上程されたすべての議案が原案どおり承認された。    (R3. 2.22記)

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令和2年度 第2回監事会の開催

更新日:2021年05月27日

   2月4日 本年度第2回目の監事会が開催され、年度執行状況監査も併せて実施された。開会に先立ち、石原総括監事より「我々監事の役割は、総代会で承認された事業計画に沿った執行がなされているか、あるいは収支において違算がないかをしっかりと監査すること。不明な点については遠慮なく質問させていただきたい」とのあいさつがあった。役割分担を協議した後、事務局より執行状況について資料の説明がなされ、監査に入った。
   監査終了後、各監事より総評、意見が出され、山口監事からは「例年どおり、大きな支出等はこれからだと思う。今後発生する各事業への繰出しなどについては慎重かつ適正に実施願いたい。また、事務局長も定年とのことであったが、引き続き嘱託として事務業務に当たっていただくとのことで感謝申し上げる」との意見があった。鳥巣次席監事からは「大きな動きはこれからだと思う。計画に従い確実な執行をお願いしたい。また賦課金の未収もあと僅かだが100%徴収をぜひともお願いしたい」との意見もあった。 (R3. 2.10記)

                                   
                                                   執行状況監査の様子

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太陽光発電所開設による土砂等の流失懸念

更新日:2021年05月27日

   ここ伊佐市は海に面していないことから、機材が錆びにくいとして太陽光発電の設置がいたるところで見受けられる。本区内でも以前は休耕農地からの転用が多くみられたが、近年は山林を開削しての設置工事が多くなっている。伐採木の放置や掘削土砂の用排水路への流失など、施設管理においては新たな懸案事項の一つになってきている。理事会では土地改良施設多目的使用規程の改正をはじめ、開発事業者から管理に対する誓約書等を提出させるなど、対策強化に努めている。 (R3. 2.10記 )                                                                                                                                      
         
                太陽光発電所開発中の様子                 放置されたままの伐採木

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