令和4年度 第3回理事会の開催

更新日:2023年01月12日

   11月18日、本年度第3回理事会が土地改良区会議室で開催された。開会にあたり山口理事長より「コロナの罹患者が徐々に増えている。第8波が心配される中で賦課金の徴収に当たっていただくが、この役員メンバーになって初めての大仕事になる。これまで同様100%徴収できるようご尽力願いたい」との挨拶があった。 
   事務局から経過報告に続き、賦課金徴収についての方法や総代に繋ぐ際の注意点などの説明がなされ、理事全員の了承を得た。また、7月の第2回理事会から継続審議となっていた、女性理事の登用に向けた協議については、女性理事特定選任区として1選任区増やし、定数も2増やす方向で決議した。今後は具体的にどのような仕事についてもらうのか、他の土地改良区の情報を得ながら、細部について具体方針を検討していきたい。(R4.12.15記)

第3回理事会の様子

ページの先頭へ

大田地区換地委員会初会合

更新日:2023年01月12日

   11月17日、農地中間管理機構関連農地整備事業大田地区の換地委員会初会合が開催された。同日は地域より推薦の同意を得た7名の換地委員をはじめ、県姶良伊佐地域振興局農村整備課、市農政課、県土改連換地課の担当職員出席のもと、会の冒頭、永野紘一委員長から「これまでも数回とん挫した。今度が最後のチャンスと思っている。英知を絞り成就できるよう絶大なる協力をお願いしたい」との挨拶があった。続いて、換地委員7名に換地委員委嘱状が交付され協議に入った。県担当者から事業スケジュールやほ場に設置する給水栓について説明がなされた。委員からは面工事が通年施行となった場合の小作料の取り扱いや給水栓を設置した場合のメンテナンス費用について質問があった。 (R4.12.15記)

     

挨拶を述べる永野紘一委員長                換地委員委嘱状の交付

ページの先頭へ

木崎ため池地域防災検討会の開催

更新日:2023年01月12日

   ため池が存在する地域住民を対象にした地域防災検討会が11月12日、木崎公民館で開催された。この地域には3つの池が連なる木崎ため池があり、池の南側に住宅が点在していることから、万が一決壊した場合を想定し、地域住民の避難に役立てるハザードマップの作成に向け開催された。当日は約20名の参加が見られ、冒頭、土改連職員による概要説明がなされ、災害事例のビデオを視聴した。地域住民は配布された地図に決壊時の予想浸水範囲や避難経路について着色をし、想定されるハザードマップとの比較を行った。参加した住民からは「災害は発生してほしくないが、いい勉強になった」との声が聞かれた。 (R4.12.15記)

     

検討会の様子 (会場:木崎公民館)             図面に避難経路などを書き込む様子

ページの先頭へ

木崎ため池の恒例外来魚駆除を実施

更新日:2023年01月12日

   10月1日、水土里サークル活動の地元組織「大田・里環境組合」による毎年恒例行事となった木崎ため池の外来魚の駆除活動を行った。この日は木崎ため池の上・中・下池の3つの池のうち、中池での活動となった。8月に新型コロナウイルスの感染が拡大したことから今年は役員と受益農家を中心にちょっぴりさみしい活動となった。
   活動を始めてから、これまでに5回の駆除活動を実施しているせいか、外来魚はほとんど見られなかった。逆にカワエビやオイカワの稚魚などの生息が確認できた。来年は地元の小学生も参加出来るよう祈りたい。(R4.10.17記)

     

    駆除活動の様子              生息が確認されたカワエビ

ページの先頭へ

多面的機能支払交付金事業の組織再編へ向けた協議

更新日:2023年01月12日

   新型コロナウイルスの感染拡大防止により9月13日と14日の両日に分け、現在13の組織で活動している標記事業組織の水系ごとへの再編を主題に協議会を実施した。本区では平成19年度からほぼ現在の組織で活動を進めてきたが、取り組み開始から既に16年が経過し、構成員の減少と高齢化により、「よい事業であることは広く認識されているが事務処理を担う人がいない」などの意見が以前から上がっていた。
   協議会では「同じ水系なので特に違和感はないのでは」、あるいは「隣接する組織が一つになっても数年後には同様の心配が出てくるのでは」等の意見も聞かれた。総体的には現在の組織を5・6つの組織に再編できそうな感触が得られた。来年度の早い段階で再度協議を行っていきたい。(R4.9.26記)

再編協議の様子

ページの先頭へ

伊佐地区職員協議会研修会の開催

更新日:2023年01月12日

   新型コロナウイルスの影響により、令和元年度に実施して以来、久方ぶりの研修会を9月9日に開催した。本区会議室に市内の土地改良区職員10名が参加し、女性理事の登用について意見を交換した後、午後からは複式簿記の本格導入を踏まえ、土地改良施設台帳の整理の仕方や土地改良施設用地等の評価の仕方について、本区前田局長が講師を努め、熱心な勉強会となった。特に、図書類未整備の土地改良区や職員が入れ替わった事務局については有意義な研修会となった。(R4.9.15記)

室内研修会の様子  (講師役:前田局長)

ページの先頭へ

技術情報

スマートフォンサイト