国土交通省による許可水利施設の定期視察

更新日:2023年09月08日

   1月27日、国土交通省川内川河川工事事務所による許可水利施設主要4頭首工の定期視察が実施された。例年より3ヶ月ほど早く、寒さの大変厳しい中での視察となった。姶良・伊佐地域振興局農村整備課の担当者にも同行いただき、ここ数年の異常気象による施設への影響や管理状況について聞き取りがあり、特に洪水による護岸施設の破損が見られた牛ノ子堰については早急な補強工事の検討を行うよう指導がなされた。県・市担当課等と協議を詰めていきたい。 (R5. 2. 9記)

                                                  視察状況の様子(牛ノ子堰)

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建設会社が地域貢献活動で協力

更新日:2023年09月08日

   1月19日から本地区の幹線用水路の一つである里用水路において、福地建設株式会社(霧島市牧園町)による草刈り活動をボランティアで実施いただいた。取水源近くの上流域は水路と河川堤防が並走しており、堤防の草が水路へ倒れこみ流水阻害の原因となっていた。年中行事として定期的な除草作業を実施しているが、農業者の高齢化や担い手不足で毎年大変な苦労を強いられている。
    21日にかけて大型重機と社員の方々の奮闘により、見違えるような仕上がりに地域受益者からも謝辞が多く寄せられた。大変お世話になりました。 (R5. 2. 9記)

   
                  重機による除草作業                            伐採後の状況(堤防下が用水路)

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令和5年度の年度の年度の主な行事予定

更新日:2023年07月04日

4月  
5月 第1回理事会
主要施設巡回点検・各水路委員会 管内幹線水路浚渫作業 (1回目)
6月 6月13日より間断灌水の実施 (里用水路:~10月5日)
大田ポンプ春村揚水場浚渫作業 (1回目)
7月 第1回監事会 (令和3年度決算監査の実施)
第2回理事会
8月 管内幹線水路浚渫作業 (2回目)
豊穂頭首工周辺草刈作業
大田ポンプ春村揚水場浚渫作業 (2回目)
9月 第3回理事会
10月 落水前揚水施設点検 (5日~防火水利へ切替)
11月 第4回理事会 賦課金徴収業務(20日から)
12月 賦課金納入期限(11日まで)
第5回理事会
2月 第2回監事会 (令和5年度年度予算執行状況監査)
第6回理事会

3月

第61回通常総代会

     

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各種届出様式

更新日:2023年07月04日

こんな時は、届出をお願いします。

組合員資格得喪通知書   組合員資格得喪通知書ver6  組合員資格得喪通知書ver6(記入例)

  • 農地の異動(売買・交換・賃貸借等)
  • 農業者年金受給による経営移譲
  • 組合員の死亡・住所の変更等
  • 指定口座の変更

※農業委員会に届け出済または、法務局で既に所有権移転登記が完了であっても、土地改良区へ届出がないと土地台帳等の変更はできません。(土地改良法第43条)

 

施設使用許可申請書・施設使用許可申請に伴う証明願

施設使用許可申請書(ver5)  施設使用許可申請書ver5(記入例)

  • 土地改良施設に合併浄化槽処理水を放流するとき
  • 土地改良施設に進入路等の設置等、工事するとき
  • 商業用施設や太陽光設置など事業敷地からの雨水を放流するとき

 

農地転用(地区除外)等の通知及び意見書交付願

農地転用(地区除外)申請書ver4  農地転用(地区除外)申請書ver4(記入例)  
農地転用意見書ver4  農地転用意見書ver4(記入例)

  • 道路や河川等の公共用地売収により農地を売却転用するとき
  • 農地を宅地等へ転用するとき
  • 農地を田から畑へ地目変更するとき

※農地を転用する場合は、転用(地区除外)決済金が発生します。
(転用により農地が減少することで、残された農地への施設管理費等の負担を軽減するため)

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令和4年度 第4回理事会の開催

更新日:2023年01月12日

   12月23日、本年度第4回理事会が開催された。開会に先立ち山口理事長より「年内には珍しく大雪に見舞われる中、大変ご苦労様です。賦課金の徴収業務にはご理解をいただき心から感謝申し上げたいが、昨年度に比べると未納者が多くなっているとの報告を頂いている。この後詳細に報告がなされるが、今一歩のご協力をお願いしたい」との挨拶がなされた。その後、事務局の経過報告に続き、議案の審議に入った。賦課金の徴収状況の報告では、「未納者の多くは市外居住者で、世代交代等により負担に対する責務が希薄になっているのでは」との感想も聞かれた。また事務経費が賦課金額を上回る少額納付の組合員からの徴収方法についても議論がなされたが、負担の公平性を考慮すれば定款で規定されているとおり地積に比例した賦課が一番明確であるが、他の土地改良区の動向など情報を整理してから再度協議することとなった。補正予算案の審議については、複式簿記になって初めての補正となったが、監事会からも必要最小限の補正ということで特段の意見もなく原案通り承認可決された。 (R5. 1.10記)

第4回理事会の様子

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令和4年度 管内土地改良長期計画検討会の開催

更新日:2023年01月12日

   昨年度、施設管理における課題等の掘り起こしを行ったところであるが、これらの課題解決に向けた事業化を念頭に置いた検討会が、12月1日、土改連の久保事業部長、農村整備課の日高計画官をはじめ6名の担当職員と、本区からは山口理事長、地区担当理事等5名が出席して行われた。協議では特に大型農家への農地集積が進められる中、若手農家による農地を含めた周辺施設の管理ができていないことや、条件の悪い農用地が減反により管理がなされず耕作放棄の状態になっているなど、兼業農家や飯米農家などの小規模農家も大事にする施策が必要との意見も上がった。未整備地区の農地整備や水路等の法面の草刈り等を解消するためのパイプラインへの更新など、有益な事業の説明がなされた。 (R4.12.15記)

検討会の様子

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