河川工作物施設等の点検を実施
更新日:2018年01月29日
8月31日、大島用水路の取水源である白木川の仮屋前堰で、河川に隣接所在する自治会の要請により、河川増水の要因となる河川占用物などの視察が、河川管理者の県当局をはじめ市建設課を交えて実施た。
河川占用物としては、上ノ馬場橋の橋脚や戦前に作られた沈下橋があり、これらが洪水時には大きな通水阻害要因の一つになると考えられる。また、河床は大きな岩が連なっているため土砂が堆積しやすく、橋の下流域には大きな寄洲ができていることも確認された。浸水被害を最小限度に抑えるため、まずは寄洲除去を進めることとなった。
9月4日には、沈下橋を撤去した場合の、取水に与える影響の度合いなどについて、県農村整備課と現地において検証を行い、改修に向けた最適事業の協議検討を行った。