地域農地整備構想による検討会を開催

更新日:2018年01月29日

   県が進めるトータルプラン事業において、11月6日、大田地区内の排水路や暗渠排水用の井戸、水源の一つである春村揚水機場からの送水管経路等について現地踏査を行った。特に揚水機については、電力の消費も大きいことから木崎ため池まで送水管を伸ばし、一時貯水して配水する案などが検討された。併せて調査によって得られた情報を図面に落とし、11月29日には同地区の若手担い手農家を中心に農地整備を導入した場合の構想について意見を徴集した。担い手者からは現状の不具合などに関する多くの意見が出され、整備構想の青写真が大きく浮かび上がった。また、農地整備事業を現在進めている地区の現地研修をしてみたいとの意見もあり、有意義な検討会となった。

大田ポンプ経路探索 (9)    大田圃場整備説明会 (16)

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平成29年度 第3回理事会の開催

更新日:2018年01月29日

   11月17日、本年度第3回理事会が開催された。開会にあたり、理事長職務代理者の二反田副理事長が「賦課金徴収の時期がきた。地域総代、産業係と連携を密にし、完納に向け全力を挙げ協力願いたい」と挨拶を述べた。また、施設改修事業の工事計画が作成され、改修に向けた施工同意書の徴収や、トータルプラン事業による意識調査の実施に伴うアンケート票も、賦課金とともに回収することから、例年よりも負担が大きくなることを説明し、了解をいただいた。

第4回理事会 (6)

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減災防災事業 新規計画地区説明会を開催

更新日:2018年01月29日

   10月13日、標記事業の山下地区において、里用水路に付属する山下放水門の完全自動化整備を実施するため、春村自治会館で地区説明会を開催した。現在は水位感知により1門だけが自動で開門しているが、もう1門が手動のため初動に時間がかかり、水守人にとっても危険が伴う作業となっていた。この改修により、市道などの公共施設はもちろんのこと、周辺住宅地の浸水被害の解消にも大きな期待が寄せられている。平成31年度の改修を目指す。

山下環境保全委員会 (2)      山下放水門1

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ため池の外来魚駆除活動の実施

更新日:2018年01月29日

   稲刈りを目前に控えた10月7日、地元の水土里サークル活動組織である大田・里環境組合の構成員と地元小学生が中心となり、恒例の木崎池外来魚の駆除活動が実施された。今年は上池の堤体改修工事が実施されており、工事の進捗状況を見にくる人も多く、賑やかな活動となった。年度ごとに上・中・下池とローテーションで駆除活動をしているが、ブラックバスやブルーギル、ライギョなど今年もたくさんの外来種が捕獲された。

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河川工作物施設等の点検を実施

更新日:2018年01月29日

   8月31日、大島用水路の取水源である白木川の仮屋前堰で、河川に隣接所在する自治会の要請により、河川増水の要因となる河川占用物などの視察が、河川管理者の県当局をはじめ市建設課を交えて実施た。
   河川占用物としては、上ノ馬場橋の橋脚や戦前に作られた沈下橋があり、これらが洪水時には大きな通水阻害要因の一つになると考えられる。また、河床は大きな岩が連なっているため土砂が堆積しやすく、橋の下流域には大きな寄洲ができていることも確認された。浸水被害を最小限度に抑えるため、まずは寄洲除去を進めることとなった。
    9月4日には、沈下橋を撤去した場合の、取水に与える影響の度合いなどについて、県農村整備課と現地において検証を行い、改修に向けた最適事業の協議検討を行った。

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平成29年度 第2回理事会の開催

更新日:2017年08月09日

  7月21日 第2回理事会が開催された。冒頭、田﨑理事長の長期入院に伴い、職務代理者の二反田副理事長より、「梅雨も例年に比べ、空梅雨に近い状況ではないだろうか。災害は発生していないものの、木崎池の工期延長や春村ポンプ場の電気系統の故障、それに昨日は豊穂頭首工の油圧装置が破損するなど、一挙に問題が噴き出してきた感じだ。応急措置については執行部に一任願い、次回理事会で修復状況を報告させていただきたい」と挨拶があった。議案は平成28年度決算報告をはじめ、第1回理事会で再協議となっていた案件など5議案が上程され、いずれも原案どおり可決承認された。
   また、他の土地改良区との重複団地の賦課金のあり方について意見が出された。関係受益者、該当する土地改良区等との意見交換の場を設け、より良い方向性を検討したい。

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