多面的機能支払交付金事業 未参加地区への説明会の実施

更新日:2019年01月09日

   12月6日と16日の夕方から、同事業の2期目以降申請を取りやめている自治会に対し、3期目からの事業参加を促すため説明会を開催した。いずれの自治会も1期目は参加しており、事業内容については十分理解できていることが確認できた。ただ、「5年先が見えない」、「やらされている感が否めない」、「もっと地域のニーズに合った自由な使い道があるべき」との意見があり、いずれの自治会も再度、総会等を開催して確認したいとの回答に留まった。
   事務局としては、組合員の負担の公平性の観点などから、活動の復活を待ちたい。

  
未参加自治会への説明会の様子

 

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平成30年度第3回理事会の開催

更新日:2019年01月09日

   11月19日、第3回理事会が開催された。開会にあたり、甲斐理事長から「今年は硫黄山の噴火により、菱刈・西太良地区で水稲の作付を断念したことに加え、刈入れ前には台風に見舞われるなど大変心配もされたが、最終的には豊作で終えられて何よりだった。伊佐米を守るという強い意識で取り組んだことが良い結果に繋がったのではないか」との挨拶があった。
   協議では、土地改良法の改正に伴う、准組合員制度の在り方や理事要件、利水調整規程などについて土改連より示されたアンケートについて1問ずつ理事全員で意見を出し合い、回答を確認した。また、賦課金の徴収については、世代交代による理解不足が顕著になっている中、丁寧な説明により100%完納を目指すこととし、協力要請が会計理事よりなされた。

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シートパイプ工法による暗渠排水工事実演会を見学

更新日:2019年01月09日

   9月14日、隣接する伊佐市西太良土地改良区の圃場内でシートパイプ工法による暗渠排水工事の実演会があった。春先の硫黄山の噴火に伴い、菱刈地区や西太良地区は稲作を断念せざるを得なくなった。次年度以降の稲作が保証されない中、転作を見据えた乾田化対策の一環として、県姶良伊佐振興局農村整備課が、市農政課とともに各土地改良区や担い手農家を招いて実施した。参加した農家からは「短時間で敷設できる」、「事業化はされないのか」、「敷設費用はどのくらいかかるのか」など、積極的な質問がなされた。


シートパイプの敷設作業

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春村揚水ポンプ場 ホンプ槽内を清掃

更新日:2019年01月09日

  6月8日の第1回目に続き、8月29日に第2回目のポンプ槽内の堆積土砂の排出を行った。消防ホースの水圧により槽内の土砂を押し出す方法をとっているが、揚水ポンプの間が狭いため、時には鋤簾(ジョレン)による手作業も必要となる。出穂期以降の水利確保には、欠かせない作業である。

  
作業状況①                作業状況②

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平成30年度第2回理事会の開催

更新日:2019年01月09日

   7月27日、本年度第2回目の理事会が開催された。はじめに、甲斐理事長が「硫黄山の噴火による川内川の水質悪化を受け、市水稲再生協議会では風評被害を起こさないという強い覚悟をもって、約420町歩が稲作を断念した。本区への影響はごく僅かだが、同じ農家仲間として伊佐の農業を守っていくために知恵を出し合っていきたい」と挨拶した。その後、事務局より経過報告がなされ、上程された議案審議に入った。平成29年度決算の報告をはじめ、提出された議案は原案通り可決承認された。また、その他として、主要施設の水量計が劣化していることから更新を要望する意見や、主要施設敷地にはびこる葛カズラへの対策を求める意見が出された。

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大園頭首工 定期浚渫作業の実施

更新日:2019年01月09日

  7月17日、受益地71ヘクタールへ水を供給しているかんがい施設の大園頭首工で、定期浚渫作業が実施された。大園頭首工は重力式の固定堰であるため、近年の異常気象にみられるゲリラ豪雨等により、上流部から流失してきた砂礫土の、取水門付近への堆積が目立つようになった。以前は人海戦術による賦役作業で乗り越えてきたが、高齢化により人手が足りず、最近では重機を用いるため、業者等への定期的な委託を余儀なくされている。

    
砂礫土の堆積状況              浚渫作業の様子

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