国土交通省による許可水利施設の定期視察

更新日:2020年06月16日

   4月15日、国土交通省川内川河川工事事務所による許可水利施設主要4頭首工の定期視察が実施された。県地域振興局農村整備課、伊佐市耕地係の各担当者立会いのもと、施設の状況や普段の管理状況について質問があった。大園頭首工の管理橋と安全柵の塗装の劣化が見受けられることから、早期補修を行うよう指導がなされた。また牛ノ子頭首工については大きな流木が引っかかっていることから、雨期前に撤去し安全管理に努めるよう指導があった。 (R2.4.21記)

    

大園頭首工の管理橋            牛ノ子頭首工の流木

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書面議決による第57回通常総代会の開催

更新日:2020年06月16日

   3月25日、第57回通常総会が新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を踏まえ、規模を縮小し書面議決の方法で実施された。開催当日は臨時的な措置として、最小人数の執行部と、総代からは議長と議事録署名者2名の出席にとどめ、永野議長による議事進行のもと採決がなされ、上程された議案はすべて原案どおりに可決承認された。 (R2.4.6記)

永野紘一議長

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令和元年度 改修事業施設の動作確認

更新日:2020年06月16日

   3月24日、本年度進めてきた防災減災事業、土地改良施設維持管理適正化事業による改修施設の完成に伴い、県・市当局、地元水守人立会いの下、施設の操作方法の説明をはじめ、動作確認が行われた。山下放水門では地元水守人から「これまでの苦労や大水の際の恐怖感を思えば、少々の手間は気にならない。待ちに待った改修が叶いうれしい限りだ」との喜びの声が聞けた。
   また、当事業で動力装置や昇降用階段を改修した羽月頭首工では、「操作時の負担や操作場への昇降が楽になった」との声も聞かれ、施設の機能が万全に発揮されることを期待したい。(R2.4.6記)

   

          動作確認状況(山下放水門)                   改修後の昇降用階段(羽月頭首工)         

 

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令和元年度 第4回理事会の開催

更新日:2020年06月16日

  2月20日 本年度第4回理事会が土地改良区会議室で開催された。開会に先立ち、甲斐理事長より「コロナウイルスのニュースが日々大きくなっているが、グローバル化している中で対策は講じられてはいるものの事態は深刻な状況になりつつある。このような中、土地改良区もそれぞれの懸案事項に向けて頑張っていかなくてはならない。3月の総代会へ向けて十分な審議をお願いしたい。」とのあいさつがあった。議案審議においては令和2年度の経常賦課金について予算編成の経緯を説明し、農業水路等長寿命化事業など継続事業について特別賦課金の算出根拠の説明を行い、承認を得た。また、これまで審議してきた定款・規約の一部変更や利水調整規程の設置についても総代会へ上程することとなった。 (R2.2.25記)

第4回理事会の様子

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令和元年度 第2回監事会の開催

更新日:2020年06月16日

   1月31日 本年度第2回目の監事会が開催され、年度執行状況監査もあわせて実施された。開会にあたり石原総括監事より「監査は総代会で承認された事業計画どおりに正しく執行されているかが主なところ。大きな支出はこれから下半期にかけてだと思うが、監事としての役割をきちんと果たしていきたい」とのあいさつがあった。役割分担を協議した後、事務局より執行状況について資料の説明がなされ、監査に入った。
 監査終了後、各監事より総評、意見が出され、山口監事からは「私の就任した当時からすると特別会計もだいぶ少なくなってきた。農家の負担軽減につながるソフト事業が主体だったと思うが、今後も農家にとって有益な事業は積極的に取り組んでいただきたい」との意見があった。鳥巣次席監事からは「30年以上、賦課金の徴収率100%を維持してきたが、代替わりを経て、市外の組合員が多く徴収にも苦慮されているとの報告があった。耕作者主義を原点に耕作者への働きかけをお願いしたい」との意見があった。 (R2.2.8記)

執行状況監査の様子

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農地中間管理機構関連事業 大田地区説明会の開催

更新日:2020年01月20日

   12月25日、大田地区の地権者を対象とした事業説明会が、木崎公民会において、県姶良伊佐地域振興局農村整備課、伊佐市農政課出席のもと開催された。
   開会に当たり、同事業推進委員会の永野紘一会長から、「過去2回、事業化を試みた経緯がある。今回を最後のチャンスととらえ、関係者のご理解を切にお願いしたい」との挨拶があった。続いて同委員会書記より、これまでの事務経過並びに進捗状況について報告がなされた。
   この後、質疑応答方式で関係地権者の疑問や不安を聴き取り、その解消に努めた。主な意見としては、「20年間、管理機構に預けなくてはならないのは不安」、「担い手に集積させるが賃料はきちんと入るか」、「取水源をどこにするのか」などのほか、工事の手法や減歩率など、現時点では回答できないような質問も多数あった。最後に甲斐理事長から「今度こそ成就するよう協力をお願いしたい」との激励があり、説明会を終了した。        (R2.1.10記) 
 


挨拶を述べる永野会長

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