令和2年度 第1回理事会の開催

更新日:2021年01月20日

   7月22日、本年度第1回目の理事会が開催された。コロナ感染予防対策の観点から本来であれば5月に開催予定の理事会を見送り、梅雨明けを待っての開催となった。
   冒頭、甲斐理事長から「コロナの影響により総代会も書面議決とさせていただいた。また先般の豪雨により、施設や農用地において本区でも30件近い被災があったとの報告を受けている。関係部署との連携を密にし、全力で復旧にあたりたい」と挨拶があり、事務局から昨年度の最終理事会以後の事務経過報告がなされた。
   その後、上程議案の審議に入った。職員の定年退職に伴う嘱託雇用については内規に沿う形で詳細は正副理事長に一任され、次回理事会に経過を報告することとなった。その他の議案は原案どおり承認された。             (R2. 7.29記) 


第1回理事会の審議状況

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豪雨による甚大な被害が発生

更新日:2021年01月20日

   7月3日から6日にかけて大雨が降り続き、隣接する人吉市は未曽有の大水害となった。伊佐市でも山野地域を中心に豪雨に見舞われ、道路・河川・農用地に大きな被害が発生した。9日には国会議員団が視察に訪れ、地元関係者から被災の状況について詳細な説明と、早期復旧に向けた陳情がなされた。            (R2. 7.13記)

         
              左は被災した山野地区の農用地                右は市役所担当者の説明を受ける国会議員団

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令和2年度 第1回監事会を開催

更新日:2021年01月20日

  7月3日、本年度第1回目の監事会が開かれ、監査の内容・方法等について協議がなされた後、令和元年度の決算について監査が実施された。監査の結果、いずれの監事からも証拠書類や帳簿類も適正に処理がされているとの総評がなされた。また、コロナにより初めての書面議決となった総代会について、どのような意見があったか確認もなされた。     (R2. 7.13記)


監査の様子

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かんがい期を前にポンプ槽の浚渫作業を実施

更新日:2021年01月20日

   6月2日、大田地区のおよそ30ヘクタールの用水を賄う春村揚水場ポンプ槽の浚渫作業を実施した。水温もまだ低い中、ウエットスーツに身を包んだ水守人が水槽に入り、慣れた手順で堆積土砂の掃出しが進められた。前年8月以来の作業であったが下半期台風等による水害も少なかったためか、堆積土砂も思いのほか少なく順調に終えることができた。最後に通水試験を実施し、機械に不具合がないか確認を行った。  (R2. 6. 5記)


浚渫作業の様子

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山下放水門周辺の雑草対策に抑草シートを設置

更新日:2020年06月16日

   防災減災事業による改修工事で年度末に完成した、山下放水門周辺のバックヤード約300㎡に4月28日抑草シートの設置を行った。放水路を境に多面的機能支払交付金事業組織が東西に関係しており、当日はそれぞれの組織から計7名が参加し、和気あいあいの中、約4時間程度で張り終えることができた。また、シート販売業者の設置指導もあり不規則な地形の箇所もあったが、まずまずの出来に仕上がった。毎年、竹や雑草が生い茂り定期作業の際は難儀していただけに喜びの声が上がっていた。 (R2.5.15記)

    

抑草シート敷設の状況 (左後方が完成した山下放水門)

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牛ノ子頭首工 流木撤去作業を実施

更新日:2020年06月16日

   先般実施された国土交通省川内川河川工事事務所による、許可水利施設主要の定期視察で指摘のあった、牛ノ子頭首工に引っかかっていた流木3本の撤去作業を4月24日、水系関係理事に出動を依頼し実施した。流木とはいえ中には直径が60センチを超えるものもあり、その上、水分を吸っていることから思いのほか重く、悪戦苦闘の末、すべての流木の撤去を終えることができた。本格的な浚渫作業を前に阻害要因の除去ができて、担当役員からも「一番難儀な仕事が済んでよかった」と安堵の声が聞かれた。(R2.5.15記)

    

流木撤去作業状況

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